投稿者:moritaさくら車検横浜店の森田です。弊社では車検にてお車をお預かりする際に代車のご用意が数台あります。車種は様々で軽自動車や普通乗用車、バンタイプ・ワゴン車など事前予約にはなりますが無料にてお貸ししています。
車検にてお預かりしているお客様よりお電話いただきまして「代車で銀座に来ているのですが、突然インジケーターのチェックランプがすべて点灯してエンジンがかからなくなりました」とのことでした。
ご迷惑をお掛けいたしまして申し訳ございません！とお詫びさせていただきまして現地まで別の代車を乗って伺いました。
インジケーターを見ると確かにチャックランプが点灯しています。キーを回すと「カタカタカタカタ」とセルモーターの電力不足がうかがえます。
バッテリー上がりかな？と思いブースターケーブルをつなぐとエンジンはかかりました。
念のためお客様には別でご用意させていただきました代車にお乗りいただきご帰宅いただきました。
ジャンピングでエンジンをかけていましたが、何か調子の悪い感じがします。エンジンを一度止めてエンジンルームを点検するとベルトが半分ちぎれています。
ベルトは１年前の車検時に交換しているので、ベルトの欠陥か別の原因が考えられるようです。
この日は雨で、弊社の積載車は全て出動している模様・・・時間がかかりそうなので今回はJAF様のお力をお借りいたしました。
弊社に戻り点検するとオルタネーター（ダイナモ）のベアリングがダメになり発電しなくなっていたのでベルトに負荷がかかったようです。
オルタネーター（ダイナモ）とベルトを交換して試走行を行い、無事に代車として復帰してくれました。
お客様へは雨の中、長時間お待たせしてしまったこととご迷惑をお掛けしたことをお詫びさせていただきました。
代車のラウムは年式は少し古いですが２万ｋｍ台の低走行車両、１年前の車検時には発電量も問題なかったのですが車もやはり機械もので故障はつきものだとつくづく思いました。
年式や距離に関係なく、壊れるときは壊れるのでこれからもきちんと丁寧に点検整備を行っていきたいと思いました。
この記事を書いた人：
1983年11月21日生まれでさそり座のО型です。横浜生まれで大阪育ちですが、縁あって横浜で勤務することになりました。ドライブが好きで何時間でも運転していられます。 【保有資格】中古自動車査定士、中古自動車販売士、損害保険募集人資格
