スタッフブログ&整備レポート

投稿日:

日産 ラルゴ(W30) 水漏れ修理

投稿者 投稿者:

おはようございます。さくら車検の小林です。

今回はラルゴのご修理で、少し変わった作業のご紹介です。

車検でのお預かりの際、ヒーターが効かないことに気がつき点検してみました。

ヒーターホースも冷たく、リザーバータンクの中の冷却水もからっぽ・・・というわけではないのですがLOWレベルよりも下側にありました。

でもオーバーヒートはしておらず、ファンもしっかり回っていました。とりあえず水漏れを点検してみました。すると・・・

 

 

 

 

 

 

 

!?

シリンダーブロックのコアプラグから水が大量に!!

 

 

 

 

 

 

 

とてつもなく滴れています・・・

オーバーヒートにならなかったのが不幸中の幸いですね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コアプラグが腐ってます・・・経年劣化によるサビやクーラント交換を怠ったりしてしまうとたまにおこります。

この水漏れによりヒーターコアまで水が回らず暖房がぜんぜん効かなかったようです・・・

オーバーヒートしてしまったら暖房が、どころではありません!!(汗)交換しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コアプラグはもう腐ってしまっているのでかんたんに外すことができますが、取り付けるときがなかなか・・・エキマニ等じゃまなものがあり、せまい・・・コツコツ少しずつがんばってたたいて入れていきましょう。

水漏れ場所の位置がたまたま見やすいところだったということもあり、ほかに外した部品はありませんでしたが同じコアプラグがほかにも何箇所かあるので、場所によってはシャレにならない辛い作業になることもあります。

とりあえず今回はココだけということになりました。

 

 

 

 

 

 

 

交換後、水漏れしていないことを確認し、ヒーターコアにも水がちゃんと回るようになりました。

暖房もしっかり効き改善されました。クーラントは定期的に交換しましょう。

最近の新しい車両では8年・10年間大丈夫なロングライフ冷却水が最初から入っていることが多いですが、1年で1万km走行する人と1年で10万km走行する人とで劣化度合いはちがうと思いますし乗り方は人それぞれです。

少し気にしてみるのもいいと思います。

記事ID: 12342

この記事を書いた人:投稿者名

投稿者

東京で整備をしています。 普段は犬を飼っており、愛犬と散歩に行くのが趣味です。 整備は国産・海外車問わず得意です。 【保有資格】二級自動車整備士、自動車検査員

車検全車種一律コミコミ料金
車検予約

車検・修理のご依頼お待ちしております。

0120-39-6841

修理だけでもお気軽にご相談ください!

スバル インプレッサSTI(GDB) RECS洗浄前のページ

ホンダ ストリーム(RN6) オルタネーター交換次のページ

ピックアップ記事

  1. 警告灯が点灯している車の修理もお任せください。
  2. 信頼の証「Snap-on tools」
  3. BOSCHのコンピューター診断機
  4. AUTEL MaxiSis コンピューター診断機
  5. EV・PHV(電気自動車)充電設備があります。

記事検索


お問合せ

お知らせ

ピックアップ

  1. battery-tester
  1. スタッフブログ&整備レポート

    信頼の証「Snap-on tools」
  2. メカニックツール

    ベンツ専用コンピューターDAS・XENTRY導入しました。
  3. メカニックツール

    BOSCHのコンピューター診断機
  4. battery-tester

    メカニックツール

    HITACHIのバッテリーテスター
  5. メカニックツール

    snap onのエンジン洗浄・カーボン除去システム
PAGE TOP