スタッフブログ&整備レポート

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ダイハツ タント L375S バルブステムシール交換

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こんにちわ。さくら車検小林です。

今回オイルの油圧警告灯が走行中についたり消えたりするとの事でダイハツ タントの点検をさせて頂きました。

さっそく点検してみると、オイルがほぼ空の状態・・・

オイル漏れをしている形跡がまったく無いのでオイル消費が考えられるのですが、アイドリングの状態で白煙は出ず、数分間アイドリング後、レーシングさせても白煙は出ず・・・

ピストンリングやターボではなさそうなのでバルブステムシールを作業することになりました。結構大変な作業です(^^;

 

 

 

 

 

 

 

外す部品がとても多く、細かくお話しするとキリがないのでざっくりとでしかお話しできないのですが、

バンパー、ヘッドライト(右)、エンジンマウント(右)ターボASSY、インマニ、オイルパン、チェーンカバー、etc・・・

 

 

 

 

 

 

 

シリンダヘッドを取り外してバルブも取り外し、やっとバルブステムシールにたどり着くことができます。

シールは全部で12個あります。バルブを取り外すときや取り付けるときはコッタをなくさないように気をつけましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この穴の中にある小さい丸型のものを交換です!!

エキゾースト側のシールがダメになっていたっぽいですね。

シール交換後はバルブやスプリングを取り付けていきます・・・SST使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オイルメンテナンス不良だったのでチェーンカバーやオイルパン等きれいに掃除しておきます。

エンジンを組み付けるときは規定のトルクでしっかり取り付け、組んでいきます。

ターボ等にある再利用できないガスケット関係部品やヘッドボルトなども合わせて交換いたしました。

 

このようなことにならないよう、オイル交換は定期的に交換しましょう。

軽自動車は大体5000kmに1回ぐらい、2回に1回はオイルフィルターも交換がオススメです。

特にターボ車は早めの交換を心がけが必要です。

それではまた。

 

記事ID: 13905

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東京で整備をしています。 普段は犬を飼っており、愛犬と散歩に行くのが趣味です。 整備は国産・海外車問わず得意です。 【保有資格】二級自動車整備士、自動車検査員

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