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日産 エルグランド(E51) リアハブベアリング交換

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こんにちわ。さくら車検の小林です。

今回は走行できなくなってしまったエルグランドがご入庫されたので点検することになりました・・・

タイヤが転がるだけでギーギーと異音がなってます。

後ろのほうからかなと思いきや・・・み、右リアタイヤが、グラグラです・・・

リアのハブベアリングが中で破損しておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこそこ分解してしまった写真ですが、ブレーキパッドとキャリパーステーを外せばココまで取れます。

 

 

 

 

 

 

 

ベアリングがガタガタで隙間も見えてしまっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベアリング内部にある部品もパラパラとたくさん降ってきました・・・というわけで交換致します。

ドライブシャフトを外しましょう。

ベアリング側の32mmのナットとデフ側のボルトナット外して内側に向かって抜いていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベアリングは丸印のボルトを外せば取れます。見えてないですが4本で止っています。

 

 

 

 

 

 

 

ここまでのはひさしぶりに見たような気がします・・・あとは新品の部品をプレスで圧入して取り付けていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

念のためということでドライブシャフトもリビルト品で交換させていただきました。

無事、ガタが無くなり全て改善されました。ブレーキディスクの交換は持ち込みされるとこのことでしたので、到着し次第交換させていただきます。

ギーギー音はベアリングのガタツキの影響でブレーキディスクがキャリパーにぶつかり引きずってしまう音でしたのでキズがついてしまっていました。

走行中、ゴーっとこもり音のような音が聞こえ出したらベアリングが異常になってきている前兆です。

同乗者との会話が聞こえにくくなったり音楽がいつもの音量で聞こえづらくなったりしてきたらベアリングかも!?と疑いましょう。

記事ID: 11947

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東京で整備をしています。 普段は犬を飼っており、愛犬と散歩に行くのが趣味です。 整備は国産・海外車問わず得意です。 【保有資格】二級自動車整備士、自動車検査員

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